MLBのスーパースター、大谷翔平。その活躍は、日本だけでなく世界中のアジア系コミュニティにも大きな影響を与えています。特に、アメリカに住むアジア系アメリカ人にとって、大谷の存在は“希望”であり“誇り”になっているようです。
これまでにもイチローや野茂英雄、ダルビッシュ有といった日本人選手がメジャーで活躍してきました。しかし、大谷翔平は“特別な存在”として、今までにない影響を生み出しているようです。
SNSでは、アジア系アメリカ人からの熱い声が次々と投稿されており、その感動の声をいくつか紹介していきます。
海外の反応：「大谷翔平がアジア系に与える影響」
大谷翔平の活躍は、単なる野球の話ではなく、アメリカ社会におけるアジア系の存在感にも影響を与えています。特にアジア系アメリカ人にとって、大谷の成功は「自分たちの未来」を映すものとして受け止められているようです。
- 自分と同じ顔をした人間がメジャーの舞台で圧倒的な活躍をする──この希望と感動は特別なものだ。
- もちろん、これまでもイチローやダルビッシュ、野茂、前田などのスター選手はいた。でも、彼らは”例外”だった。
- 10年前なら、大谷、山本由伸、佐々木朗希、エドマン、金河成が同じチームにいるなんて想像もできなかった。
- たった15年前、私の家族はニューヨークのコンビニに入っただけで『戦争に負けたんだから日本に帰れ』と言われた。
- 俺たちは日本人ですらないのに。
- どうして、この国では”自分の国”であるはずの場所で、そんな扱いを受けなければならないんだ？
- 大谷翔平は、ジャッキー・ロビンソン以来の野球界最大の革命児だ。
- ジェレミー・リンがどんな扱いを受けたか思い出してほしい。
- 大谷は、西洋メディアが長年植え付けてきた”アジア系男性の非男らしさ”というイメージを打破してくれる存在だ。
- アジア系男性のキャラって、たいていオタクっぽくて、恋愛対象にもならず、どこか滑稽な役割ばかり。
- しかも、もし主人公がアジア人なら、ほぼ必ずハーフ俳優が演じるし、アジア系女性の恋人はほぼ白人男性。
- そんな中で、スティーヴン・ユァンやダニエル・デイ・キム、シム・リウのように堂々と主役を張るアジア系俳優が増えたのは、本当に嬉しい。
- アジア系アメリカ人自身も、もっと声を上げていくべきだよな。90年代に『AZNムーブメント』があったけど、結局は定着しなかったし。
- 大谷は日本だけじゃなく、アメリカや東南アジアでも多くのアジア系ファンを魅了している。
- 特に、アジア系人口が最も多い都市であるロサンゼルスでは、その影響は計り知れない。
- 俺も身長が高いから、こんなスターがいるのは嬉しいよ。
- だからこそ、”代表”がいることは大事なんだよな！最高！
- こういうカッコいい話があるから、うちの息子にもドジャースのキャップを買ってやることにした。
- 俺はブルージェイズファンだけどな…（泣）
- 90年代に大谷がいたら、俺のリトルリーグ時代も違っただろうな。
- 今のアジア系の子供たちは、”竹の天井”（アジア系の出世の壁）をぶち破る力をもらってるよ。
- うちの兄貴、大谷にちょっと似てて背も高いんだけど、めちゃくちゃ得してるよ（笑）
- 俺はアジア系アメリカ人じゃなくて、アジア系ヨーロッパ人なんだけど、大谷がアメリカでどう見られているかって本当に嬉しいんだよな。
- 超一流のアスリートで、しかも魅力的で、性格も素晴らしい。
- “筋肉ムキムキのマッチョ系スーパーマン”とは違うけど、それがまた最高なんだよ。
- 10代の頃は”いい奴だけど、クールでもなければ、恋愛対象でもない”アジア人扱いだったからな…。
- そんな過去があるからこそ、大谷の存在は特別なんだ。
- ノモマニアの時代を覚えてるよ。あの頃の熱狂と、今の大谷の影響力はどこか重なる。
- でも、NPBやKBOのスターを獲得するのと、アジア系アメリカ人がリトルリーグから這い上がってMLBにたどり着くのは、全然違う話。そこは分けて考えたい。
- フィリピン系アメリカ人としては、フィリピン系のドジャース選手を見てみたいんだよな。
- 昔、アンジェロ・ソンコっていう選手がいて、けっこう期待してたんだけど、ケガでダメになっちゃった。
- そういう意味では、トミー・エドマンがドジャースで活躍してるのは嬉しいよ。
- うちの父さんは日本とエルサルバドルのハーフだったんだけど、生きてたらどんなに喜んだことか…
- やっぱり”代表”って大事だよな。
- 70年代のサンフェルナンド・バレーで育ったけど、当時のメキシコ系の友達にとってのバレンスエラ（元ドジャースのメキシコ人ピッチャー）みたいな存在なんだろうな。
- 2000年代の中西部の都市で、アジア系アメリカ人が流暢な英語を話したときの周囲の反応はすごかったよ。
- 特に大都市でも、”アジア系はアメリカ人じゃない”って言われることがある。
- 結局、ずっと”よそ者扱い”なんだよな。
- 90年代のインディアナポリスで、友達（中国系アメリカ人）と一緒にウォルマート行ったんだけど、店員に”チップスはどこ？”って聞いたら、20秒くらいガン見された。
- 俺の家族は1890年代からアメリカにいるのに、なぜ未だに”よそ者”扱いされるのか、マジで謎。
- 俺も2014年にカンザス州のガソリンスタンドで同じ経験したわ。
- “トイレどこ？”って聞いたら、店員が宇宙人を見るような目でこっちを見てきた…。
- ちなみに、俺も日系アメリカ人で、家族のルーツは1890年代のハワイ。
- 小学校の先生やってるけど、大谷を目指すアジア系の子ども、めっちゃ増えてるよ。
参照：https://www.reddit.com/r/Dodgers/comments/1jjl29g/shoheis_impact_on_asianamericans/
こうした海外の声を見ていると、大谷翔平の存在がいかに特別かがよくわかりますよね。単なる野球のスターではなく、アメリカ社会におけるアジア系のイメージを変えつつある象徴的な存在になっています。
特に、アジア系の子どもたちが「大谷みたいになりたい！」と堂々と言える環境が生まれているのは、本当に素晴らしいことだと思います。
まとめ
多くのアジア系アメリカ人にとって、大谷翔平はただの野球選手じゃなく、神の領域に達した存在ですよね。
大谷選手は、西洋メディアが長年作り上げてきた「アジア系＝地味・非力」といったイメージをぶち壊し、新しいロールモデルとして確立されつつもあります。
特に、野球を目指すアジア系の子どもたちにとっては、「自分たちもメジャーで活躍できるんだ！」という大きな希望になっていますよね。
これからも、大谷翔平の影響力はどんどん広がっていきそうです！
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