
この前、野球好きの友人と話していて、ふと話題に上がったのがダルビッシュ有選手のことでした。
「2017年のあの試合、今でも忘れられないよな…」なんて言葉に、うんうんと頷きつつ。
近年はパドレスの主力として活躍しているダルビッシュ選手ですが、彼のキャリアには“忘れがたい”あの一戦がありますよね。
そして今、ケガで戦列を離れている彼に対して、かつてのファンから「ごめん…」と謝罪の声が続々と寄せられているのです。
今回は、そんなダルビッシュ選手とファンとの“感情のドラマ”を、海外の反応とともに振り返ってみたいと思います。
1. 「あの時は本当にごめん…」ドジャースファンの“謝罪ラッシュ”
2017年のワールドシリーズ第7戦。ダルビッシュ有選手はドジャースの先発として登板し、まさに優勝がかかった試合を託された存在でした。
しかし結果は…ご存知の通り、アストロズに完敗。そして一部のファンからは心無い言葉が投げつけられました。
「打たれたのはお前のせいだ」「大舞台に弱すぎる」
そんな声が渦巻く中、後に発覚したのがアストロズによるサイン盗みスキャンダル。つまり、ダルビッシュが打ち込まれたのは「ズル」によるものだった可能性が極めて高かったんです。
そして今、時を経て当時のファンたちがこう語り始めています。
「あの時、君を責めてしまった。本当にごめん」
「彼のキャリアを奪ったのはアストロズ。俺たちはそれを見抜けなかった」
「ダルビッシュにこそ、名誉回復とリングが必要だ」
…なんというか、こういうコメントを見ると、胸がじんわりと熱くなりますよね。
SNSって時に残酷ですけど、だからこそ“謝罪”が公に広がるのも素敵だなと思います。
あの頃の誤解が、こうして少しずつ解かれていくのって、なんだか救われる気がします。
2. 今や“ドジャースキラー”?でも本当は…
今シーズン、ケガの影響で登板を回避しているダルビッシュ有選手。
にもかかわらず、彼の名前がドジャースファンの間で熱く語られている理由のひとつが、“ドジャースキラー”としての実績。
実は、ドジャース戦通算で防御率2.40、被打率.163という驚異的な数字を残しているんです!
コメント欄にも、
「スネルよりよっぽどダルビッシュのほうがキラーだよw」
「勝敗なんて関係ない。防御率見れば誰もが震える」
といった声がズラリ。数字が物語っていますよね。
ただし、これに対して「“ドジャースキラー”って表現はちょっと盛ってない?」という冷静なツッコミも。
なるほど…確かに、野球の面白さって数字だけじゃ語れない部分もあるかも。
「キラー」という言葉の使い方はさておき、それだけ彼が“記憶に残る投手”だという証拠なんだと思います。
敵としても「憎めない」「むしろ応援してる」なんて言われる投手、なかなかいませんよね!
3. 「ダルビッシュ、元気でいてくれ」祈るファンたちの声
現在、肘に張りがあるという報道もあり、一部では「トミー・ジョン手術かも?」なんて心配の声も上がっています。
年齢的にも回復には時間がかかる可能性があり、ファンの間でも不安が広がっています。
「この年齢でのケガは選手生命に関わるかも…」
「どうか重症じゃありませんように」
「神様、ダルビッシュをお守りください…」
中には、
「ドジャーブルーが一番似合ってた。戻ってきてくれたら嬉しい」
なんて“愛の告白”のようなコメントまで。
こういうコメント、本当に泣けてきますよね…。
かつては批判されていた選手が、今では「帰ってきてほしい存在」になっている。スポーツって、やっぱりドラマだなぁ。
【まとめ】
こうしてコメントを眺めていると、2017年当時の傷が、少しずつ癒えてきているようにも感じます。
誤解や後悔が、今では「感謝」や「応援」に変わっている——そんなファンたちの想いが、すごく伝わってきました。
これからも、ダルビッシュ有選手が健やかに、そして納得のいくキャリアを歩めることを願ってやみません。
あなたは、あの年のダルビッシュにどんな想いを持っていますか?
最後まで読んでくださって、ありがとうございます!
翻訳して欲しい海外の反応のリクエストがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね。お待ちしています!
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